ペテルギウス

最近はまっている夜のランニング。 冷たい空気が肺を洗っていくような 自分の荒い息が心地いい。 昨日は夜3番目の娘がついて来たいという。 たまにはいっか。でも無理じゃない? と思いながら一緒に走り出した。 テニスをやっている娘の走りは軽快で楽しげだ。 「ママペテルギウスって知ってる?太陽の900倍あるんだよ」 「この2、30年で倍以上になってるんだよ。もうすぐ爆発するかもしれないんだって」 「ほらあのオリオン座の中の赤い星だよ」「ね。 手を繋いで走ろうよ」 やばい。惚れそうだ。 自分の子供でよかった。しかも女の子でよかった。 繋いだ手を離せなくなりそうだ。 帰ってオリオン座の神話の話を見つけた。ペテルギウスはオリオンの肩の上の肩章で、再び光を得る道を歩けるように彼を導いているのが 肩の上のベテルギウスらしい。 再び光を得る道。 そういえば見上げればいつも光っている。

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