本能重たい桶を持って 毎日水を汲みに行く 坂を下りながら 果てしなく続く空を見上げ 吹き上げる風が 汗を乾かすように通り過ぎる そこには喜びとか幸せとか そんなものは 意識に上がってくることはなく ただ自分の喉の渇きを潤す為に ...