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洞爺湖

病気の父をお見舞いに 生まれ故郷の洞爺湖へ 洞爺湖の美しい朝 羊蹄山を水面に映す 風は無く 朝焼けの柔らかい光と 冷たい空気が 身体を柔らかく包んでくれる 口数少ない父が 微かに微笑む視線の先は どこまでも陽気な娘たち 父の手を見ていたら 娘とそっくりな事に気がついた。 産まれたてのような娘の手 きっと何かを掴んだだろう父の手 どちらも美しく 時の流れの不思議さに 一瞬頭がクラッとゆれた 人生は短い 美しく 幸せであれ 幸せを選ぶ自分であれ

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